2月13日に行った支部主催風俗営業法…

By in facebook on 2015年2月19日
2月13日に行った支部主催風俗営業法の研修会に関して受講された、くるめ支部の宮崎信幸会員、現県会農林開発部長、より感想文をいただきました。同じ風営法の研修が続くので若干心配していたのですが、杞憂だったようです。長い文章ですが、全文掲載します。

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風俗営業許可申請に関する研修会を受けて                           くるめ支部 宮崎信幸
平成27年2月5日と13日に風俗営業許可に関する研修会がありました。5日は県会公安運輸部主催、13日は博多支部主催で、共に場所は行政書士会館でした。このような似た研修会が続けてあるのは稀で、受講者としてはたいへん有難く、感謝しています。
5日の研修会の講師は、福岡県警察本部生活安全総務課営業係の行政処分担当者でした。これまでの県警本部による研修会では、申請審査担当者の職員が多かったように感じます。よって、処分に関する質問には答えにくいようでしたが、今回は、処分はいつから効力が発生するかなど、説明頂き、分かりやすかったです。また、配布資料もたいへん充実していました。ただ、下記の回答内容については、「?」の感じを持ったまま研修会が終了してしまいました。
①許可申請書等の書類の提出は、規則で一通でよいとなっている。
②行政書士による代理申請であっても、申請書への申請者の押印は必要である。
③新規許可での事前相談書では、「人的欠格要件の有無」は調査しない。
上記の疑問点を解決するために、13日の博多支部主催の研修会に参加しました。当日は、40名超の参加者があり、支部外からも多かったようです。博多署からは、生活安全課長と防犯係の許可申請等の受付職員がお越しになっていました。所轄の警察署職員に来て頂いての研修会は私は初めてでした。聞くところによると、博多支部の加藤支部長が博多警察署長と面識があり、依頼されたとのことです。
今回の研修会の内容は、許可申請前と許可取得後の注意点が中心でした。許可取得後の禁止行為、遵守事項、管理者制度の説明は研修会では初めてでした。行政書士が申請に係った場合は、許可取得後のことも説明してほしい旨、依頼がありました。確かに、私達行政書士は、許可取得までは関与するが、その後のことには関知しない傾向にあります。私自身もそうです。今後は、申請者と最後に会う機会には、営業開始後の注意事項を伝えたいと反省した次第です。それと、県会主催の研修会での疑問点については、質問・回答等で、下記の結論に達しました。
①許可申請書等は、できれば正副各一通(合計二通)お願いしたい。コピーの時間を省略し、スムーズに事務処理をするために、協力頂きたい。
②行政書士による代理申請は承知しているが、申請者の申請意思確認のためにも、申請書への申請者の押印をお願いしたい。記名・押印ではなく、署名・押印が望ましい。
③「人的欠格要件の有無」の調査は、本申請の際に行うものである。
上記の疑問点の解決以外では、博多署では年間、170~180件の新規申請があり、その内、事前相談書の利用は約20件と少ないという情報は、あれっと感じました。また、申請相談の際は、免許証等での本人確認の必要性や、何故、行政書士に依頼するのか考えて対応したがよい旨、アドバイスがありました。我々行政書士がトラブルに巻き込まれないためにも必要なことだと再確認した次第です。一方、「暴力団の立入禁止標章」の掲示について、申請書が福岡市のホームページにも掲載されているので、許可申請の際、提出に協力して頂きたいという依頼がありました。
以上のように、今回の両研修会は、風俗営業許可申請を業務にする者にとっては、たいへん有意義な研修会でした。警察署に「もっと無許可営業者を取り締まってくれ」と言う前に、行政書士として協力できることがあると痛感させられました。最後になりますが、ご多忙の中、講師をして頂いた県警本部と博多署の職員の方々と、研修会を企画頂いた公安運輸部と博多支部の役員のみなんさんに心より感謝致します。今後も、有意義な研修会、よろしくお願いします。ありがとうございました。                               以上

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